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おいしいお米をありがたく頂く/公務員学科

 

去る10月11日(金)

公務員学科

「農業プロジェクト」チームは

富田小学校(倉敷市)の子どもたちに交じって、

稲刈りに参加させて頂きました!

 

okome

 

 

JA晴れの国岡山 玉島北園芸協会の方々の活動の一環で、

6月の田植えの際も

子どもたちに交じって体験をさせて頂いていました。

 

 

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(6月、田植えする前の写真)

 

 

 

稲刈りは、専用の鎌を使って、

稲の根元付近を刈り取ります。

 

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(鎌で自分の指や身体を傷つけないよう注意!!)

 

 

刈り取った稲は

数束分まとめてわらで縛ります。

 

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束ねた稲は

太陽と風の力で乾燥させるため

「稲架(はさ)がけ」をします。

 

 

 

作業に追われて

「稲架がけ」の写真は撮ってないそうなので、

良ければ参考としてこちらをご覧ください。

(リンク先:株式会社クボタ ークボタのたんぼー)

 

 

 

と思ったらトップの写真に、

稲架がけする前の木組みが写っていました!

IMG_1853 のコピー

(学生たちの後ろにある物干しざおのような木組みに、稲穂をかけていきます)

 

 

 

子どもたちと一緒に

2時間半ほどかけて刈り取った田んぼ。

 

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なかなかの量を収穫できた!と思ったら、

これでわずか3人分にしかならないそうです💦

(3人が1年間に食べる量)

 

 

 

この日はまだまだアツく、

腰を落としての作業が続くため、

想像していた以上の大変さに

農家の方々の偉大さを痛感しました。

 

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(農家さんのお仕事はこれまでもこのあとも続きます)

 

 

 

「おいしいお米が食べられるのも今のうちだよ」

 

稲刈りが終わった後、

田んぼの持ち主の方が

さらっとおっしゃいました。

 

 

温暖化の影響は深刻だよ。

 

 

アツい時期が続いて

「秋」や「冬」が無くなると

土の中に栄養が蓄えられなくなる。

 

 

35℃を超えると植物(農作物)も

いろんな発育障害を起こす。

 

 

お米だけでなく、

海のものも山のものも

今まで当たり前のようにとれていたものが

とれなくなるのも時間の問題。

(すでにそんな話題が全国各地で出ていますね)

 

 

それに加えて、

高齢化、担い手(跡継ぎ)不足、

肥料や燃料などのコストは高騰するばかりで、

今の日本で農業で稼ぐことには難しさしかない。

 

 

「おいしいお米が食べられるのも今のうちだよ」

という冒頭のセリフは

決して脅しではなく、

「おいしいものをおいしい時に食べられることに感謝をして存分に楽しんでほしい」

という気持ちから出たものでした。

 

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(小学生と稲束リレー)

 

いつまでも続いた猛暑

各地で発生する災害級の大雨

 

このふたつだけを取っても、

『気候変動』が日本でも深刻な問題であることを

今年ほど実感させられる年はないと思います。

 

 

日本の、

そして地球のミライのために、

自分たちにできることを

やって行った方が良いと思いませんか。

 

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(さりげない会話の中で語られる農家の方々の知識の豊富さに感服しました)

 

 

令和のコメ騒動も落ち着いて、

新米が購入できるようになりました。

 

 

今年もごはんが頂けることに感謝して

美味しく頂きましょう!

 

 


 

 

公務員学科
「農業プロジェクト」今までの活動の様子↓↓

 

◍ 桃 摘果~袋がけ

 

◍ 桃   収穫

 

 


 

 

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