2025年1月、
日本を訪れた外国人客数は3,781,200人!
(日本政府観光局 発表 統計データより)
単月として初めて370万人を突破し、
世界中のお客様から
日本に対して寄せられるアツイ想いが
とどまることを知りません。
今日は、日本の玄関口である、
ANA成田エアポートサービス株式会社で
(成田国際空港 ANAグランドスタッフ職)
すでに研修&勤務を始めている
エアライン学科2年生
パブロ・スカーレット ジルさん
(広島県立可部高校 出身)
のインタビューをお届けします!!
▥ ANA成田エアポートサービス株式会社 公式サイトはこちら
▥ エアライン学科2年生の内定状況はこちら
『Everything happens for a reason』
~すべての出来事には意味がある~
◆ジルさんは、フィリピン出身なんですよね。
まずは日本に来た経緯を教えてもらっても良いですか?
私は日系のフィリピン人で、
私が小さいときに
母は日本(広島)で暮らすようになったので、
向こうで祖母や親せきと一緒に暮らしていました。
私が10歳の時に、
妹と一緒に母のところへ引っ越してきた感じです。
◆小さい時から日本語は使ってたんですか?
いえ、フィリピンでは、
地域ごとに言語が異なるので、
地元の言葉で話しています。
英語は小学校から授業で習うし
当時から好きだったのですが、
日本語とは全く縁がなくて。
◆じゃあ、日本に来た最初の頃は結構きつかった?
正直しんどかったですねぇ。
あいうえおから覚えていく必要があったので
お世話になった小学校の先生方のご配慮で、
通常の授業とは別に、私たち姉妹のために、
日本語の授業を設けて下さっていました。
◆どのくらいで分かるようになるの?
友だちとの簡単な会話は
半年くらいで出来るようになります。
ただ、読む書くになると時間がかかって、
ひらがな、カタカナ、
そこに漢字が入ってきますからね。
1つ下の妹は吸収が速かったのですが、
私はなんだかんだで
小学校6年生くらいまでかかった覚えがあります。
◆私たちは当たり前のように日本語を読み書きする
ジルさんにしか会っていないけど、
小さい時、すんごく頑張ったんですね。
そうですねw
やってやりました!
◆次に、ビーマックスへ入学した経緯を聞いていきたいんだけど、小さい時から航空業界を目指していたんですか?
小学校の時は、英語の先生になるのが夢でした。
フィリピンにいる頃から
英語の勉強は好きでしたし、
日本に来てからは
それこそ小学校の先生方にお世話になったので。
◆なにがきっかけで夢が変わったんでしょうか。
高校生になる春休みに、
親せきに会うために
フィリピンへ帰ったときに
福岡空港を利用したんです。
そのときカウンターで、
英語やら韓国語やら中国語やら
いろんな言語で対応しておられるスタッフの方をみて、
すごいな!!と。
◆福岡空港は、日本でも有数の旅客者数が多い空港で、
韓国や中国と縁が深いこともあって、
外国人のお客様も昔から多いんですよね。
世の中で一番メジャーな言語は英語かもしれませんが、
みんながみんな
話せるわけじゃないですよね。
私自身、生まれ育った国ではない日本で暮らしてきた中で、
外国へ訪れたときに、ちょっとした瞬間に、
母国語や馴染みのある言葉で話ができると
ホッとするだろうなぁと思ったんです。
「グランドスタッフ」という職種の方々がいる
ということをすぐに調べて、
私もなりたい!!と思うようになりました。
(表情がころころ変わるので、このあとも変顔ちょいちょい出てきます)
◆それから、グランドスタッフを目指そうと思うようになったんですね。
地元の広島や山口、
そして岡山(ビーマックス)に専門学校があることを知って。
高校の先生からは、
大学進学を薦められましたのですが、
大学だろうが専門学校だろうが
とにかくキニナル学校を
いろいろ見てから決めようと思い・・・
◆ビーマックスに来てみたと。
そこで、
オープンキャンパスのスタッフとしてその場にいた、
エアライン学科の先輩 三宅莉穂さんに出会ったんです!
(羽田空港でグランドスタッフとして働く卒業生のふたり/昨年も学校へ来て1年生に話をしてくれました!)
三宅さんは、とにかく明るくてほがらかで。
自分と1学年しか違わないのにこんな人いるんだと、
すっかりファンになりました!!
なにか話したいことがあったら
いつでも連絡してと言ってくれたので、
広島に帰ってからも
いろいろと相談させてもらって。
◆ジルさんもオープンキャンパスのスタッフとして
2年間活躍してくれてたけど、
イメージとしては常に三宅さんがいたんだね。
自分がオープンキャンパスに参加したとき、
三宅さんからもらったメッセージカード、
今もずっと手帳にはさんでいるんです。
ビーマックスに進学した理由の中で、
三宅さんの存在はとても大きかったです!
私がオーキャンのスタッフとして、
そこまでの影響力があったかは分かりませんが、
自分がしてもらったように、
みんなにも想いを伝えたいと思ってやってました!
(大切に持っているという三宅さんからのメッセージカードを見せてもらいました)
◆ビーマックスへの進学は、
お母様は反対はされなかった?
母は、ずっと、
自分のやりたいことをしなさいと
応援してくれています。
それは今も変わらないですね。
◆さぁ、そうしてビーマックスに入学して
1年目のハイライトと言えば
岡山空港でのインターンシップなわけですが。
インターンシップ、やられました。
大きな挫折を味わいました💦
▥ ジルさんたちの学年のインターンシップに関する記事はこちら
(ジルさんもしっかり登場しております)
◆くわしくは後半で聴いていきますね!
後半につづく
<2025年3月27日に公開します>
▥ エアライン学科2年生たちの内定状況はこちら
◆エアライン学科のご紹介はこちら
◇エアライン学科の過去の就職状況はこちら
◆オープンキャンパスの日程はこちら