コロナ禍で大打撃を受けた航空業界も、
国内外の旅客需要の回復に伴い、
コロナ感染拡大前の業績を大きく上回ってきました。
グランドスタッフは、
(地上職員)
空港を訪れるお客様に、
空港、そして航空会社の顔として
空の旅をサポートする大切な役割を担っています。
ANAエアポートサービス株式会社より
(東京国際空港/羽田空港 ANAグランドスタッフ職)
内定を頂いている
エアライン学科2年生
吉岡 海透さん
(福山商業高校 出身)
のインタビューをお届けしています!!
◇インタビューの前半はこちら
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■ では、就職活動について聴かせてください!
羽田空港といえば
日本最大の利用者数を誇る大空港ですが、
最初から、羽田空港志望だったのでしょうか
岡山空港や地元の広島空港に
興味がなかったわけではありませんが、
1番最初に求人が出たのが
羽田空港(株式会社JALスカイ)だったんです。
せっかくなら
羽田空港で働いてみたいなと思っていたら、
ANAで求人が出たので、
(ANAエアポートサービス株式会社)
これだな、と!
■ 吉岡くんはANA派なんですね。
学校の授業(空港実務)や
インターンシップがずっとANAでしたし、
ANAにしか乗ったことがなかったというのもあります。
ANAの挑戦的で革新的な取り組みや、
あと、青色が好きというのもあって、
働くならANAがいいなと思っていました。
■ 選考(採用試験)はどのように進んでいったのですか?
まずは書類審査で、
次に集団面接、
最後が個人面接でした。
先生方やクラスのみんなに協力してもらって、
エントリーシートも
時間をかけてしっかり作りましたし、
面接練習にも
かなり力を入れて仕上げていきました。
最終面接の前は、
アルバイトも休ませてもらって
練習を繰り返していたので、
自分としては
準備万端で挑めたと思います。
■ 面接は羽田で行われたのでしょうか。
羽田空港の近くに社屋があるので、
面接はそこで行われました。
最終面接のときは前乗りして、
キモチを高めるためにも、
第2ターミナルを
ぐるっと見学させてもらったんですね。
(羽田空港は3つのターミナルビルがあり、
ANA便は第2ターミナルから離発着します)
■ 今年の春と言えば、
お客様の数もだいぶ戻ってたから
なかなかの混み具合だったんじゃない?
そうなんです!
そこですごい印象的なことがあったんですよ。
平日とはいえ、
ロビーにも大勢のお客様がいた
喧騒感が漂っていました。
というのが、
床にけっこうゴミが落ちてたんですよ。
■ ふむ。
手荷物に取り付けられていたタグとか
搭乗関連の紙とか、
あと、使い捨てライターとかも落ちてて。
今まで空港でゴミが落ちてることを
意識したことがなかったので、
あれ?と思っていたら、
グランドスタッフの方が
明らかにゴミを避けて歩いたんですね。
■ ほう。
え、ゴミに気付いてますよね?
拾わないんですか?
と思って見てたら、
またゴミを避けて通ったんですよ。
別のグランドスタッフの方も
明らかにゴミを避けてる。
拾わないんですよ。
(真剣な顔で何をしているかというと・・・)
(フランクフルトを焼いていました)
■ うーん、なんかちょっとショックだね。
ショックでした。
もちろん清掃の方が
別にいらっしゃるわけですが、
(ちなみに、羽田空港は、
2016年から8年連続世界で最も清潔な空港に選ばれており、
世界中から注目されているプロの清掃員の方々がいます)
拾ったらいいじゃないかと。
■ 残念だけど、ANAのグランドスタッフさんなんだよね。
はい。
でも、なんかおかげで
肩の力がすっと抜けたというか。
僕でも出来ることまだまだあるじゃん、と。
■ 面接試験で言ったの?
言いました。
一利用者として感じた想いと、
ANAの職員になった暁にはという想いを、
最後に伝えました。
■ 落とされたらどうしようとか思わなかったw?
これを理由に僕を落とすんだったら、
僕とは考え方が合わないので、
全然良かったですw
とはいえ、
無事内定のご連絡を頂いたときは、
安心しましたし嬉しかったです!
(すでに早期出社で岡山空港で働くクラスメイトふたりと)
■ そんな吉岡くんも
実は12月1日から勤務が始まってるんですよね!
はい!
早期出社ということで、
このブログが公開される頃には
もう始まってますね・・・!
■ まずは研修から。
そうです。
研修が始まる前に、
必ず覚えて来るようにと
渡されてる資料がありまして・・・
(見せてくれた資料はA4用紙10枚以上!
たくさんの専門用語が日本語と英語で書かれていました)
■ おおお・・・、これはなかなかですね。
これもまだまだ序の口だと思うのですが、
しばらくは頭がパンパンになりそうです。
■ でも、たくさんの同期と一緒に、
憧れの制服を着て働くなんて楽しみでしょう
ホントに楽しみです!
あ、グランドスタッフは女性が多いので
女性の職場だと思われがちですが、
決してそんなことはないです。
男性だからこそ活躍できる場面も
たくさんあるので、
男の子にも目指してもらいたいなと思います!
僕と一緒にがんばりましょう!
■ 次会うときには、一皮も二皮も向けて、
成長している姿を期待しています!
はい、ありがとうございます!
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